小学生用SDGs学習プログラム「南極・北極から地球の未来を考える」
¥550
このSDGs学習プログラムは、ペアとなるSDGs副読本「南極・北極から地球の未来を考える」を用いた授業を小学校の社会、理科、道徳、家庭、その他の教科で実施するために必要な様々の情報を提供します。小中高の教員とSDGs/ESD教育で実績のある大学の教員が中心となってまとめました。
第1章は、SDGs副読本に掲載された各テーマが新学習指導要綱のどの教科科目に対応するかを表で示します。第2章は、SDGs副読本を読み解くための手引きで、授業に利用できるウェブサイト情報と補足資料を掲載します。第3章はワークシートで、11の課題についてすぐに授業で使用できる形にまとめられています。第4章は、南極・北極についての質問・回答集で、授業で予想されるさまざまな質問に答えられるように71の質問・回答を取り上げました。第5章は、Googleアースによる南極・北極までの航路と科学調査で、南極観測船「しらせ」の日本から南極までの航路と科学調査、および海洋地球研究船「みらい」の日本から北極海までの航路と科学調査を、授業で利用できるようにGoogleアースと画像や映像で分かりやすく紹介します。
地球温暖化がより速く進行する南極・北極は、地球の未来の姿を先取りした場所です。南極・北極を、地球環境変動を学ぶ教材として、また「持続可能な社会の創り手」に必要な知的好奇心と困難な課題に挑戦する勇気を育てる教材としてご活用ください。
2021年2月発行 / AB判 / 56ページ